#2 犬とどこまでも

愛犬と散歩中に
よく思うことがあります。
「コーヒーが飲みたい!」
ホットでもアイスでも
急に飲みたくなってしまいます。
もちろん、店内に動物は入れない。
昔はよくスーパーの前に柱に括られた
ワンちゃんが飼い主さんを待っていた。
クーンクーン泣いてる犬。
忠犬ハチ公のように身動きせず凛と待つ犬。
落ち着いて伏せをして待つ犬。
時代は変わり、今ではあまり見かけることは
少なくなり、事故なども避けることができ、
よかったなと思う。
でも、愛犬と入れるお店はまだまだ少ない。
昔、アムステルダムのトラム(路面電車)に
ワンちゃんがお行儀よく飼い主さんと
一緒に乗る風景を目の当たりにし、
驚かされた記憶があります。
周りの人たちも何も気にせず、
日常的なことなんだろうなと思いました。
空港に隣接してるモールのカフェにも
コーヒーを飲む初老の男性の足元に
黒く毛の長いワンちゃんが
品良く佇んでいたことも印象に残ってます。
こんなに違うんだね。
なんか素敵だな。
いいな!
もちろん、アレルギーだったり、
好き嫌いもある、
トラウマもあったり
文化の違い、
みんな事情はある。
ヨーロッパのようにどこでも
フレンドリーに
なるのは難しいのも承知している。
でも、できることなら
今日だけでも!
愛犬とサッと店に入って
サッと注文して
首からぶら下げたスマホでサッと
キャッシュレス決済するので
コーヒーが欲しい!
ベンチに座り季節を感じ、
そしてコーヒーを飲む。
愛犬を撫でる。
普通の最高な時間!
どこかにサッとコーヒーが
手に入るところはないかなぁ。
愛犬とコーヒー。
いつもの風景や日差しを
もっと楽しめたらいいのになと思う。

 

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